|
[ 商品番号:24132100 / 教養 ]
澁川謙一氏 偲び草
[著者・編者] |
|
澁川謙一氏を偲ぶ会 |
[出版社] |
|
神社新報社 |
[初版] |
|
平成27年3月28日 |
販売価格:
円
(本体価格 1,852円+税)
|
〔定価: 2,037 円〕
|
|
|
|
【内容紹介】
澁川謙一氏は、昭和十八年に國學院大學国史科を卒業後、海軍少尉に任官され、海軍兵学校教官として後進の育成に尽力された。 終戦後は昭和二十一年設立間もない神社本庁編輯課に入り、神社新報社の記者として神社界との関わりが始まった。その後、神社新報編輯長、神社本庁の各部の部長、箱根神社宮司、神社新報社社長、諏訪大社宮司となり、退職されてからは名誉宮司に就任。このようなことから、諏訪大社・箱根神社・神社新報社の三社が発起人となって「偲ぶ会」を催した。 平成二十七年四月に逝去された澁川氏を偲び、ご縁の深い方々による思い出の一部を紹介。
【目次】
挨拶/高山亨
諏訪の湖に生える見識/平林成元
澁川宮司様のお力で/小澤修二
澁川謙一大人のこと/田中恆清
国体顕現の府をめざし/葦津元成
大先輩を送るー澁川本紙社友を偲んでー/葦津泰國
沖縄県神社界の恩人/新垣義夫
伊勢の神宮道場にて/石川豊
葦津学校の塾頭/石田圭介
面接を受けた時の思ひ出など/稲貴夫
忘れられない笑顔での指示/今井達
今も心に残る澁川大先輩からの励ましを胸に/岩佐弘史
四度目の御遷宮奉仕/圓藤恭久
情熱と使命感の人 澁川謙一室長の思ひ出/大井銅悦
部下思ひの優しい人/大森利憲
箱根神社宮司就任の時/奥重視
澁川謙一大人命を偲ぶ 理想的神社本庁職員澁川教学部長にお仕へして/落合偉洲
湊川神社に奉仕して/小野崇之
澁川謙一さんと加藤一家の関はりを想ふ/加藤隆久
澁川先生のなつかしさ/椛島有三
君ィ、やったねえ、僕は知らんよ。/神原佑司
神社界への道を開いて下さった澁川謙一先生/木田孝朋
澁川謙一大人の眼差し/黒岩昭彦
愛の絆/小平芙美子
昔の話 ONCE UPON A TIME/齋藤修三
澁川さんと「国家神道」研究/阪本是丸
澁川さんとその世代の方々の思ひを継承できるか/佐野和史
諏訪から馳せ参じて/島田悦子
お願ひ事、頼まれ事/神保郁夫
式年薙鎌打ち神事の頃/杉本英彦
次代の託された澁川さんの願ひ/田尾憲男
澁川編集長の元で/高井和大
「理想の上司」第一位/竹本佳徳
遠くて近き澁川先生/辰守弘
敬畏の上司/栃尾泰治楼郎
誓って神国の根幹とならん/西川文博
澁川先生の教学研究への想ひ/藤本頼生
澁川さんの二著者を出版してー今こそ神社本庁再構築の時/前田孝和
神道を大切する人が一致団結すること/松本滋
神社界のスーパースター「澁川謙一」先生/馬渕直樹
九十にしてなほ健在/三井勝生
「おやおや」と言はれぬやうに/宮坂清
澁川流の後輩の育てかた/宮崎義敬
教学研究室長としての澁川さん/牟礼仁
澁川謙一事務局長を偲びて/茂木貞純
感謝をこめて/山口建史
葬場祭を奉仕して/山本孝司
澁川謙一氏と和田謙一/和田勇
四ヵ月/酒井雄太
穏やかだった祖父/澁川奈那
最も身近な人との別れ/澁川孝子
神社本庁の再構築をー次代に託す神社界の行く末ー(再録)
【著者略歴】
神社新報社社友。長野県・諏訪大社名誉宮司。昭和21年神社新報社記者となり、23年次長待遇、31年編集長。40年に兵庫・湊川神社権宮司として奉職ののち、43年神社本庁教学部長となる。その後、秘書部長・教学研究所長などを経て54年に神奈川県・箱根神社宮司。56年より59年まで神社本庁事務局長兼教学研究室長をつとめ、以後神社新報論説主幹、代表取締役社長を経て社友に。平成3年、諏訪大社宮司に。平成11年、同名誉宮司となる。
|
|